2010/05/05(Wed) [長年日記]
[mini] クラッチマスター&レリーズシリンダ リペア


車検の時も、クラッチ系統の手入れをしなかったので、まとめてやる。まず、グリル・ECUを外し、レリーズシリンダのへ内径5mmくらいのホースを繋いでブリュードスクリューを緩め、クラッチを何度も踏んでフルードを出す。
次、クラッチマスターから上に生えているパイプを外す。更に、そのパイプの下側のボルトナット(15/16インチ)を外す。で、レリーズシリンダを外す


カーペットを剥がし、クラッチペダルの根元にある、クレビスピンを留めている割ピンを外し、クレビスピンを外す。これが辛いのだ。

クラッチマスターを留めている、2つのロックナット(13mm)を外す。中央寄りのナットは、インジェクターを外して、オープンエンドスパナとかハーフムーンスパナとかを駆使して何とか外した。ブレーキサーボとかインマニとかは、外さなくても何とかなった。しかし、汚い…。

分解し、水で洗浄、乾かす。レリーズシリンダの方は、若干サビが浮いていたため、紙ヤスリで磨いた。磨くときは、同心円状にやらないと、液漏れの原因となるので、注意。サビ止めのためにシリコングリス(ゴムなので)を塗り、やはりパッキンの交換時にシリコングリスを塗った。そして、フルード液につけて、組み上げ。
後は、元に戻す。難関は、やはりクレビスピンだな。あと、エア抜きは、マスターにフルードを満たし、クラッチペダル踏み踏み→ブリュードスクリューを緩める、をエアがでなくなるまで繰り返すのみ。
[mini] ステディロッドブラケット下側修復

クラッチレリーズを外そうとしてたら、ステディロッドブラケットの下側を破損しているのを発見。てっきり、ブッシュを留めているボルト・ナットが緩んで異音がしていると思っていたのだが、これか…。

ステディロッドを外したら、取れた(笑)
1号車の時も破損して、その時は、アンチスィングブラケットを取り付けたのだが、取り寄せる時間がかかるし、そもそももうあれの取り付けはコリゴリである。が、連休中なので何とか出きるかも。


ツイッターでつぶやいていたら、がらぱごさんが、Lアングル材(鉄鋼)がいいよ、と教えてくれたので、親の軽トラを借りて買いに行こうとしたら、「ウチにあるよ」と、10個くらい出てきた。ボルトもあった。更にうまいことに、電動工具まで借りてあったので、ガーッと加工。

そして、ドリルで穴を開けて、サーフェーサーを塗った(塗ったのは、暇そうにしてた父)。


ボディ側にも穴を開けて、こんな感じに収まった。疲れていたためか、とりあえず装着してステディロッドを留める穴が合うかどうかを見ようと思っていたのに、いきなり本締めするなど。結果的に、若干斜めになってしまって、エンジン側のボルトがどうにも上手く入らないなーと苦労していたが、エンジン側を先に留めて、後からボディ側を留めるという方法で上手くいった。ちなみに、ボディ側は、鉄板の厚みが増したので、長さ6mmのミリネジのボルトに変えた。
以上、お疲れ!
お疲れ様です。ボディ側の裏側に手が入ったのが良かったですね。
ありがとうございます。<br>裏側は狭くて大変でした。予定外のところに穴があいたので、サービスホールを開けました。