2023/11/19(Sun) [長年日記]
[mini] クラッチオーバーホールその3
先週の続きでクラッチOH。一度書き終えたのに、「追記」ボタンを押さずに閉じてしまったので書き直し…。
プレッシャープレートをフライホイールに取り付けてネジ留め。ヘインズによると、ここでは仮どめにしておくのだったが、全部閉めてしまった。取り付けてから気がついたよ…。
センターのボルトを締めたあとで、プレッシャープレート固定用のボルトを全部緩めて、締め直した。なんでも、取り付けるとプレッシャープレートとフライホイールのセンターが出るらしいので。
次はレリーズベアリングの交換。高年型は、ブランジャーアクセサリとベアリングがOリングで留めてある。いつもOリングは苦労するんだよな、車ようが売ってなくて。今回は、アストロプロダクツにあることがわかったので、同じっぽい13mmのを調達してきた。でもいざ取り付けてみたら、引っ張ったときに半分外れてしまう。どうやら付いていたものは1/2のサイズっぽい。仕方ないので、付いていたものを再利用した。特に劣化は見当たらなかったので問題ないと思うのだ。
今度は、クラッチカバーへベアリング等を付けて、レリーズレバーの取り付け。クラッチについて来たグリスを塗って、レリーズレバーを取り付けた。が、クラッチカバーを戻すときに邪魔だったので、結局クラッチレーバーは一度取り外した。
左右のエンジンマウントも交換した。
クラッチカバーをなんとか押し込んでボルトで締めた。ネジは注意して締めていたが、一箇所だけなめていたところがあり(多分もともとなめていたっぽい)、ここだけロックタイトを付けて締めておいた。
センターナットを締めるにあたり、どうもサービスホールが微妙に足りないので、
再度鉄板ハサミで切り直してトルクレンチで締めた。
ジャッキアップしていたギアボックスを下ろしてボルトナットで締め(これもナットを通したりするのに苦労した)、ロアステディのブッシュを新品に交換して取り付け。
スターターモーターの下側の取り付け穴はなめてしまっていたので、ボルトを貫通させて止める作戦で、ボルトを付け直して取り付け。うまく行った。そういえば、スターターモーターの上側のボルトは、アースを友じめするんだったな…。来週やり直そう。
この後、ブレーキ周りの交換もあるので、まだ走り出すのはしばらくかかる。